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2008シーズンのチームを展望してみようA

2008/01/09 06:58
何やら巷ではゲンク獲得の噂もありますが、昨年のプレーはわずか3試合とのことで、良いのか悪いのか判断できません。ちなみに、余り好きなタイプのプレーヤーではないですが、フォロー次第では活きるタイプでしょう。

張り出し型でもう一つ。まともなタイプを考えてみましょう。


       船越(ゲンク?)      

 飯尾(廣山・平)   レアンドロ(廣山)

         ディエゴ

    菅原(那須) 大野(福西・柴崎)

服部  那須(萩村) 土屋 海本(福田)

        高木(土肥) 

あんまり変わらないですけど。こちらの方が構成力としては高いでしょうね。相変わらず右サイドがアレなんですけれど、和田を無理矢理当てはめてみても、去年1年やった組み合わせよりも良いとも思えず。現状ではまあこんなもんでしょう。

では3-5-2だとどうでしょう。正直J1では引きこもりは突破力に難があると思われます。とするとある程度は展開力で勝負せざるを得ない訳なんですが、飯尾とレアンドロの2トップではサイズがあまりにも小さいので、やはり船越に登場してもらわないとならないですね。つうか、誰か取って下さい。
 

 船越(ゲンク?飯尾・廣山) レアンドロ(廣山)

         ディエゴ(大野)

    菅原(那須) 
           福西(柴崎)
服部               海本(福田)

    萩村   那須   土屋 

        高木(土肥) 

案外こちらの方がまともな布陣かも。運動量の少ない福西を待ちかまえ気味のボランチにおいて菅原が走り回る状態ですか。服部先生と海本はフォローが大変そうですね。ディエゴにどうボールを入れるかが焦点になるカウンターチームのイメージですかねえ。

大野をディエゴのオプションに回せるところも意外と美味しいかもしれません。

現状じゃ妄想は膨らまないですねえ。昨年も大量発表は1月の半ばでしたから、ベースは大きく変えずにピンポイント補強をもう少しお願いしたいところです。
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2008シーズンのチームを展望してみよう@

2007/12/31 08:43
ぼちぼちと獲得、移籍の発表がされつつある大晦日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

おこたにみかんで誰でもやること、来シーズンの妄想をしてみたいということで。その前にちょっと気にしてることがあるのですが、選手の去就とか獲得情報とかを公式発表前から粘着して、知りたがる人が多いのはなんでなんでしょう?

知りたい自体は当たり前だと思うんですが、この場合は情報公表を前提とした「知りたがる」のことなんですけれども。サッカーの関係者は移籍金吊り上げ、年棒交渉上のテクニックの一環として有名スポーツ紙に対しても平気でネタを飛ばします。

「東京V、元セレソンの○○獲得か」なんて記事を見て、交渉担当取締役がブログで事実無根なんて言っちゃうのもよくある?話で。まあ一般サポが確定的情報を手に入れるのは至難の業だと思うんですよね。

それをあえて行うとどんな弊害があるかというと、
@妙な形でスポーツ紙のネタになり、本当に交渉をしている場合ぶち壊しにするおそれがある。何しろ最近の新聞記者のソースはデタラメだ。

A自分の憶測・希望が入る。確定的情報は入手できないとすると関係者が「(ちゃんと補強するから)大丈夫だ」としか言わなかったことを公表するために膨らましてしまう。

B伝え聞いた人はクラブの機密情報をべらべらしゃべる関係者がいると信じて萎える。

C大概は当らないので叩かれる。

するだけ馬鹿をみると思うんですがね。妄想するのはいいですが、曖昧な肉付けはしないほうがいいのではないでしょうか。

では私の妄想を。まずは、来シーズンは今年終盤で安定感があった張り出しシステムか、別のものかを考えないといけないと思います。ノーマルな選択肢としては守備力重視型の3-5-2なんですけどね。現状の獲得情報と新聞飛ばし記事を組み合わせてみましょう。

ウィング張り出しシステム

       未定

 飯尾(廣山)   廣山(未定)

      ディエゴ

    菅原   大野(福西)

服部  萩村(戸川・未定) 土屋 海本(福田)

      高木(土肥) 

@1トップ
1トップは展開力もしくは突破力を求められる。そういった意味では鹿島の柳沢はいい選択だが、交渉は難しそう。また高年棒なのでペイするかは疑問。サンパウロのレアンドロの獲得情報もあるが、ボール保持力はあるものの展開力・突破力ともに不足。

A廣山の交代枠
というより、飯尾の交代枠なんだが。本人がフル出場するスタミナをつけてくれれば、終盤の交代でいいため平が光るかも。一樹?痩せてこい、話はそれからだ。

Bボランチ
大野はフル出場できるほど腰の状態は良くないと思われる。つーか死ぬ。バランサーの位置なのに運動量が少ない福西では・・・むしろもう1枚FWとってユーティリティのレアンドロ回したほうが良くないかい?もちろん守備的ではないけど。あと、菅原は定期的に累積するのでそのケアが。

C服部の控え
園田かな。世界的に層の薄いところなので、控えが欲しいなんて贅沢は言えないか。

Dセンターバック
バウルはいいとして、那須が確定的な現在、相方は那須でしょうね。まあ枚数はいるのである程度は安心かと。

E右サイド
ボランチが充実していれば現状のままでいいでしょうが、福西がスタメンなら文句なしに定位置を奪える選手を連れてこないと。今後も穴な感じです。

なんか問題点だらけですねえ。まあそれでもなんとかやってみましょう。

      レアンドロ      

 飯尾(平)   廣山(柴崎)

      ディエゴ

  菅原(那須) 大野(福西)

服部  那須(萩村) 土屋 海本(福田)

      高木(土肥) 

バランス悪い気がします。レアンドロにボール収まるのかな。やっぱ右サイドの穴がどうにも気になります。ということで、次回は3-5-2でも試してみたいと思います。
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東京ヴェルディ1969 2007シーズン総括その6

2007/12/26 17:40
<総括5より続き>

A 観客動員
2006シーズンはホームゲーム24試合で136,926人を動員し、1試合平均は5,705人。一定の動員が期待できる横浜FC、柏が抜けたことでコアな層の底上げが必要とされていたわけですが、今まで続けてきてそう簡単にはいかないことが急にうまくいくわけもなく。

結局のところチーム状態と連動してしまうのが悲しいところで、7連敗時は曜日設定も相まって2,000人台の動員もあり、その後は一見層のイメージとはかけ離れたディフェンシブなサッカーで至極常識的な戦いを繰り広げたため(いや、それでいいんだが)、終盤の優勝争いでどうにか動員を伸ばした感があります。

結果、2007シーズンは175,850人を動員し、平均7,327人。しかし、20、49節の仙台戦(10,190、16,342)及び23、43節の札幌戦(12,903、11,833)を除いてみると、平均6,229人。成績の割には微増に留まっています。

ゴール裏のコアな層は若年層を中心にJ2をくぐり抜けたことで求心力は増し、人数も増加傾向にあるのですが、バックスタンド、メインの観客増の手当はさらに求められるところでしょう。

ちなみに、平日開催等でなければアウェイの際の相手方動員には貢献している数値が出ていることが興味深くはあります。

B 運営
1.スポンサー
資金的には日テレとサイバーエージェントに依存して大補強。結果的に短期的目標を果たせたので大成功ですが、来期はサイバーエージェントの大規模サポートは期待できません。泡沫スポンサーを連れてくるよりも地道な営業が必要なのは変わらないところです。

2.情報開示
ホームページは一定の質は保ち、選手ブログを積極的に進め(若干の統制はあれ)、ラウンドテーブルで顧客サイドの意見を収集し、逆に問題のない情報は開示するなど、努力の見られる部分ではあります。後は、理念的な発信を継続して行えるかが課題でしょうか。ていうかちゃんと理念はあるのかという根本的課題に直面しそうですが。

3.グッズ販売、ファンクラブ等
ユニフォームも今回は早々に決まり、グッズ的には特に問題はなかったのでは。上位争いもしたので、若干は売上増加もあったのではないかと思われます。ファンクラブは相変わらず存在感はないが、あの会費では致し方ないか。

4.試合運営
観客動員には即座に反映しなかったが、試合前ムービーの質は向上しています。キックターゲットなどのイベントも子供に人気があるようなので、ぜひ継続して欲しいところ。折り鶴は良かったですね。やってもやっても先の見えない領域ですが、効果は何年か先に出てくるものだと思います。良としておきたいです。

【まとめ】
過去の例によるとここで「目的」に触れていたわけですが、今回はなしです。来年もJ1に残留することが最低課題であり、それをこなすのに四苦八苦するでしょう。そんな中でやれそうなことを捜してみますと、

・クラブ存続目的の確立と発信(少なくとも中期的なもの。3年後に優勝争いしたいのはどんなチームでやりたいの?ということを答えられるような)

・3〜5年スパンでチームの中核となりうる選手の発掘と育成

そんなところでしょうね。どうも文句が多いようにも思えますが、文句を言えるのも昇格を果たしたからこそ。この成果を維持するために一歩一歩頑張っていただきたいと思います。

<ようやく終。おつき合いありがとうございました>
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東京ヴェルディ1969 2007シーズン総括その5

2007/12/21 18:51
さて、ここまでシーズンのサマリーを追ってきましたが、出場時間別に選手の寸評をしてみたいと思います。ピンポイント貢献をしているのに、シーズン全体では漏れてしまうのも残念ですので。

@服部 年宏4,230分0得点
今シーズンのMVP。左サイドのポジションを固定化するに留まらず、ピンチの際には必ずと言って良いほど危険なエリアに顔を出しました。攻撃が行き詰まったときの仕切直しにも大いに貢献。特筆すべきは全選手を叱咤し、実質的キャプテンとしてチームをリードしたこと。
合わせるFKの精度は試合を経るごとに向上し、得点源の一方の柱に。

Aディエゴ4,176分13得点
序盤コンディション面でチームに全くフィットしませんでしたが、フィジカルが上向くとともにラストパスに絡むシーンが激増します。加えてシーズン終盤にディエゴ中心の戦術構成が整備されると、柏時代に見せたパス後の突進力を遺憾なく見せつけ、得点もマークしました。

Bフッキ3,693分37得点
今シーズン中盤までの攻撃の象徴。3-5-2を取っていたタームでは戦術的に完全な自由を与えられ、特にカウンター時にそのフィジカルとスピード、フィニッシュの正確性を発揮しました。ウィング張り出しシステム確立後は自分はどうやって動けばいいんだろう、という戸惑いに軽く萌えました。狙ってFKを蹴られるようになったこと、我慢ができるようになったことは大きな成長でしょう。レンタル先に帰っても、ヴェルディ戦以外で活躍して欲しいです。

C土屋 征夫3,572分3得点
シーズン最初はノリノリムードの中、一人忘れられたようにディフェンスに精を出す正しい姿勢が光りました。チームの好不調に係わらずDF陣を牽引し、空中戦の強さでシーズンを通して活躍。ポジショニングがディフェンスの根幹であると改めて認識させられる選手です。

D高木 義成3,213分0得点42失点
点でセーブする鋭さは相変わらずのもの。吉原と怪我で交代しつつもDF陣に混乱をもたらさなかったことは評価できます。しかし、ポジショニングと攻撃への展開はようやく及第点といったところ。J1ではさらに判断速度を早める必要がありそうです。あと、セイフティーが一番重要なポジション。それだけは忘れずにいて欲しいところです。

E菅原 智2,784分0得点
主にボールホルダー及び相手の中盤キーマンのケアを高いレベルでこなしました。相手と接触してボールを前に落とす根性は見事。展開力はありませんが、仕事の性質上仕方ありません。マークされた状態でのミドルシュートは正確なのに、フリーだと宇宙開発するのはなんでだぜ?

F戸川 健太2,623分1得点
シーズンの大半ポジションを守ってきたのですが、終盤の失点に絡んでしまったことで巷では妙に評価が低いです。システム上の欠陥が原因なのであまり悩まないのが吉。切れ込んでくる相手への対処能力は高いと思います。スイーパー的な動きをしてしまうことがしばしば見られますが、ラインが低いときのクロスには先手を取るのが鉄則です。来期に期待。
あ、バックヒールは素晴らしかったです。

G海本 幸治郎2,319分0得点
ディエゴとのエリア使用相性がよく、タイミングを掴んで前線をかき回すことができました。しかし、クロスの精度は苦言を呈したいです。いっそのことゴールラインまで切れ込んでしまってもいいのでは。

H廣山 望 2,247分7得点
シーズン当初はあまり重用されなかったのですが終盤で必須の選手に。弧を描きつつホルダーから逃げていくスタイルが前線を活性化させました。特にフッキから逃げて追い越していく形は得点に直結することが多く、貢献度は極めて大です。

I大野 敏隆2,077分3得点
ポジション上どうしても相手の逆襲の起点になることが多く、不当な評価を与えられていると思います。前線へのつなぎからフォアチェック、ディフェンスラインへの追い込みなど、地味な任務を寡黙にこなしました。怪我で出遅れながらもシーズン終盤ではほぼスタメンを確保したように、今シーズンのキーマンの一人であったと言えます。札幌戦のヘディングシュート時の動きは出色でした。チャンスがあればさらにシャドーの動きを追求して欲しいです。プラスもう少しの積極性を。

J富澤 清太郎1,982分1得点
点取ってましたっけ?服部のボールに触ったか微妙な福岡戦のこと?ま、それはさておきプレーのことよりもセクシーコマンドーなパンツの履き方に注目が集まります。
プレー面ではあとわずか詰める速度を速くすることが課題でしょうか。潜在能力はあると思っています。

Kゼ ルイス1,860分1得点
シーズン前半のキーマンです。私の総括ではなんかズタボロな扱いですが、能力は非常に高い選手だと思います。選手と選手がかみ合ってチームになる、そんな初歩的なことを思い出させてくれました。すまん、フォローできず。

L萩村 滋則1,703分1得点
怪我が多かったのが悩みですが、3バックの一角として堅実なプレーを披露。4バックになっても問題なく移行しました。去年吸い出されて無茶なファールを連発したのは、やはりチーム状態が思わしくなかったからなのでしょうね。来年もまずはポジション争いからでしょうが、ベテランは心強い存在です。

M船越 勇蔵1,581分8得点
背丈的には非常に目立つ選手なのに、フッキのシャドーとしてデビュー。相手が全員フッキに引きつけられた逆で得点します。しかし、3-5-2スタイルの消化に時間がかかり、フィットし始めたところで張り出しシステムが採用され、出番がなくなってしまいました。
しかし最終的にはディエゴシステムの取りあえず当てるポイントとして活躍。一番おいしいところを持っていった感があります。

N福田 健介1,265分0得点
チーム事情に大きく左右されたシーズンでした。序盤はその積極性を高く評価されたものの、チーム成績下降とともに前線に絡めなくなり、バックパサーとなってしまいました。中盤の動きと連動して出るべきタイミングを練習して欲しいと思います。

O名波 浩 1,174分0得点
選手としては非常に使いどころが難しかったですね。前線が流動的かつプレスが着実にかかる状態でないと機能せず。しかし各選手への意識の植え付け、技術向上で大いに貢献してくれたと思っています。磐田で完全燃焼を。

P吉原 慎也1,107分0得点15失点
高木と同様に点で守るタイプのGKだと思います。決定的なピンチをなんとか凌いだ湘南戦のプレーが印象に残ります。(ビデオだけど)残念なことに怪我で高木と再びスイッチし、高木が出場試合ごとに安定感を見せたのに対し、リズムを崩してしまった感があります。雪辱を。

Q佐藤 悠介986分0得点
帯に短したすきに長し。技術は確かで左サイドに置いたときは良いクロスを上げるのですが・・・スピードのなさとボールに対するふところのなさが。移籍先で頑張ってください。

R飯尾 一慶888分2得点
序盤は完全に干されていたものの、張り出しウィングテストに合格。おそらくヴェルディではラストだった機会を見事に掴みました。献身的なディフェンスが好評価ですが、来期はさらに攻める姿勢を。

S藤田 泰成858分0得点
非常にバランスのいい選手だと思います。なぜ放出したのかが不思議なのですが、プレーエリアがほかの選手とかぶってしまうところが問題だったのでしょうか。就職先にはこまらなそうなので、いい契約を。

21金澤 慎 730分3得点
突破力という点では評価が高いのですが、全体の構成に当てはまることが苦手というか。後方突破より純粋なカウンターが多くなってしまったチーム事情で活躍の場が少なかったと思います。

22シウバ698分1得点
相手ラインの押し下げに貢献はしたのですが、シュートの正確性に難が。あれだけ外すと、相手の脅威にならなくなってしまうので、どういう道をたどるにせよシュート練習から。

23一柳 夢吾459分0得点
アンダー代表候補選手という部分が目を曇らせるのでしょうか。戸川、富澤と比較すると対人能力、予測能力ともまだ下です。仙台にレンタルされるようですが、ポジションを掴んで経験を積んで欲しいです。

24永井 秀樹370分3得点
要所要所で貴重なチャンスを演出。やはりスペースが空いたところでのパスセンス、ポジショニングは出色です。が、評価せざるを得ないほど若手の伸びが少ないのは残念です。

25井上 平 294分0得点
開幕当初はその裏への動きが良く、交代出場で起用されます。怪我もあって長期リタイアしますが終盤にも若干の出場機会がありました。期待度の高さを伺わせます。まずは、ゴールを決めることでしょうか。

26吉武 剛 167分1得点
長期の怪我で刮目する活躍は湘南戦のみ。無事復帰しましたので来シーズンに期待したいです。

27平本 一樹130分0得点
あのコンディションでシーズンに挑む姿勢がダメ。

28齋藤 将基101分0得点
途中出場の機会があり、その中ではサイドに流れ、裏を取りと色は見せたのですが結果に結びつかず。今後の良縁を期待します。

29柴崎 晃誠65分0得点
30河野 広貴5分0得点
何かコメントするには出場時間が短すぎて何とも。今後の方が長い選手なので、来年は長いコメントを書きたいです。

ここまで書いてきて、成績面での総括ですが、フロントは特筆に値すべき仕事をしたと思います。要求された選手をほぼ全員獲得したわけですし。しかし、そこで監督・コーチ陣のチーム運営を客観的に判断できなかった部分には不満が残ります。

初めてならともかく、その前の年から継続している指導陣容で挑んで、開幕で見せたチームにディフェンス面の規律が弱いことは懸念出来たと思います。失点した以上に得点をすればいいなんて冗談の範疇ですし、ことに得点しづらいJ2でディフェンス面の弱さが露呈したときは早めの決断が必要だったでしょう。結果的に良かったので問題視されないだけです。

J2なので試合数があったことと、これだけ選手層を厚くできたことで今回は乗り切れましたが、J1で思うような戦力が整わないとき、この判断スピードでは致命傷になる恐れもあります。チームのお家芸となっている積み木崩し、そろそろ脱却して欲しいものです。

<続く>
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東京ヴェルディ1969 2007シーズン総括その4

2007/12/20 18:27
C張り出しウイング確立。第40節福岡戦〜最終節

ようやく最終タームです。どうも今シーズンは振り返ってみると福岡戦がキーになっていた気がします。7連敗の最初もアウェイの福岡でしたしね。

第3タームの終盤に試行錯誤したウィング張り出しシステムが、ここでようやく一応の完成形をみせます。萩村(終盤怪我で戸川にスイッチ)、土屋のセンターバック、服部、海本が両サイドを守り、菅原と大野の中盤コンビ、そしてウィングは左が飯尾、右が廣山。再獲得したシウバが入る場合は左に廣山が回ります。そして、中央の広いスペースにディエゴを据え、相手最終ディフェンスラインにフッキが張り付く。もはや見慣れた形となりました。

このスタイルに最も馴染んだのは飯尾で、スピードと守備的センスが評価されポジションを掴みます。問題点はこのシステムは両ウィングのどちらかがフリーになることも目的の一つですがそこでのチャレンジが少なく、パッサーと化してしまうことです。来期は最終節のような意識的に逃げる動きから切れ込んでいく姿を多く目にしたいものです。

さて、第39節までのライバルの状況をみてみると、札幌は勝ち点72で首位ですが、得点力不足と守備のほころびが見られ停滞中、2位の京都は勝ち点66ですが、上位陣との対戦成績が思わしくなく、3位の仙台は勝ち点62で守備的サッカーに徹し3連勝を飾っていました。

そのトップ集団をヴェルディ(59)、大阪(58)、湘南(57)、福岡(56)、鳥栖(54)が追いかける展開です。39節なんですが、試合消化は36ですので、残り12試合。ヴェルディはその前半6試合の間に福岡、京都、札幌、湘南と昇格争い対決を争い、その1つとして落とせないという環境にありました。

この大切な時期に、チームとして1つの完成を見たことが快進撃の最も大きな要素です。スコア的には快勝、大勝が続いたのですが、内実は相手に先制攻撃をかけさせるリアクションサッカーです。

ハーフウェーラインを越えるあたりから両ボランチとサイドが絞り込み、抜け出そうとする先もしくはパスコースにディフェンス陣が入って絡め取る。そして余った片方のボランチかディエゴに展開し、特にディエゴの場合はフッキへの1発のスルーパスを狙うか、横にワイドに動いてラインの押し上げを行いサイドチェンジする、システムディエゴのようなスタイルだと思っています。

このスタイル変革に対戦チームの対応が遅れ、しばしば大きく開いた中盤スペースでディエゴを意図的にフリーにすることに成功しました。またプレッシャーの速さから相手にミスを生じさせ、ディエゴに自由な選択肢を提供し続けることができました。

フッキはコンスタントに点を取り続けたのですが、精度の極めて上がったFK(これは名波の影響によるものが大でしょう)、そしてカウンターがメインになります。システム全体から見ると実は浮いてしまっていて、ラインの上げ下げに対応していないのですが、個人能力の高さで結果を残します。また、精神的にも極めて成長し、つまらないことで抗議しない、カードをもらわないために努力していることが端からみてもわかりました。

守備的1トップですから、ここまで一方の軸となった船越はポジションを失います。しかし、出場機会がない状況でもコンディションを落とすことなく、フッキを欠いた昇格を決める試合で活躍することができました。

このタームの面白いところは、意識的にも戦術的にも守備的な状態が整合していた8連勝中と、意識が乖離した残り4試合にあります。連勝中は終盤に至るまで前線と後衛の距離感を近く保つことができ、中盤がコースを限定することで対戦相手はミスをするか下げるかの二択に追い込まれる状態を数多く作ることができました。

ところが、全体的に押し上げて攻撃していこうという意識が選手に浸透してくると、点的攻撃力であるフッキとシウバの戦術理解度が低く、また時間帯によって押し上げを控えてプレスをかける時でもカウンター意識が強すぎて中盤との距離も広げてしまいます。

その傾向は特にシウバの担当した右サイドに顕著で、戦術とかみ合わないプレス(いや追っかけか?)を相手にかわされると、大野がバランスを取るために距離を空けている、もしくはシウバのフォローのためにポジションを上げているため、複数の相手選手に押し上げられ、海本が2対1で押し切られる形で現れます。

最後の4試合の失点はこの形からが非常に多く、同じシステムを採用するのであれば来期は対策が必要でしょう。ただし、このシステムを運用するのは豊富な運動量が求められるもので、連動性を失ったところから選手交代を進めていくところを、交代順のようなものを定めてしまった采配に原因がある可能性もあります。

そういった部分もありましたが、第4タームは9勝3分け、実に勝ち点30を上乗せして2位を確保することとなりました。

<続く>
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東京ヴェルディ1969 2007シーズン総括その3

2007/12/18 23:23
B3−5−2の展開力不足を打破するため模索。第31節福岡戦〜第39節湘南戦

いきなり何ですが、この第3タームは2つに分けられます。基本3-5-2を軸に展開力≒攻撃力を模索した第31節〜第37節と、4バックに回帰し、工夫しながら試合をこなした第38、39節と。

フッキを出場停止で欠き、アウェイ連戦で福岡に敗れ、愛媛に引き分けて始まったタームですが、フッキがいないことよりもこの守備的3-5-2の前線への展開力(押し出し力とでも言うか)の限界が見えていたこと、そして復帰したルイスがこのシステムにとことん合わなかったことが主な原因だと思っています。同じようにフッキがいない愛媛戦ではしっかりとした内容のサッカーで勝てているわけですし。

このタームでは復帰した土屋、戸川を中心に萩村、富澤を組み合わせた3バック、服部と海本の両サイドでディフェンス陣を組みます。中盤にゼ・ルイスと菅原を並べる形式が多かったわけですが、守備の時は菅原が基本的にマークに、ルイスがフォロー&展開に、のはずがケアしたまま二人とも行ってしまうシーンが見られました。

これを徹底的に突かれたのが大敗した鳥栖戦で、内容的に完敗です。開いた中盤をワンタッチで軽快にボールを回され、試合中ずっと後手に回りました。辛勝した徳島戦でも同じ傾向が見られ、個々にはプレスをかけに行っているのに2対1の局面を作られ続けることから、サイドの不安定化が顕著になり、センターバックのロングボールへのケアも難しくなる状況が続きました。

攻撃面で光明が見られれば安心できたのですが、ここでも残念ながらルイスが登場します。彼のプレーエリアがディエゴのエリアを浸食し、プレーの質が上がってきていたサイドチェンジ、スルーパスを出せるスペースを削ってしまいました。

悩みが見えていたのは選手起用にも現れ、船越、廣山、飯尾と定まらない状態の中、スペースを狙える能力があることを評価されて斎藤が交代起用されます。その能力は発揮されましたが、惜しむらくはゴールがなく、このタームで終息してしまいます。

そして、不安要素の全てが集まったような徳島戦を相手のミスの連打で乗り切ります。そして、ゼ・ルイスの退団が決まり、何かしなければならないという決断を強いられることになりました。

結果的には、第2タームと同じでチーム全体の方向性に影響を与えすぎるルイスがいないほうがうまくいく、ということになってしまいましたが、ここに至るまでにはルイスにタクトを預けると言う選択肢も含めた検討がなされたと思います。それが、退団と言う形で解決されてしまい、最も現実的な方向に改変されることになりました。

サイドからの崩しで失点するケースが多い、またはサイドから崩せないと言うところから、5バック気味になるのに相手に数的優位を作られる3-5-2を捨て4バックに変更します。そしてサイドケアを前から行うために遊撃を置きます。この段階では廣山、金澤、佐藤、飯尾の順でテストをしたと言えるでしょう。

中盤には安定感が抜けている菅原を置くとすると、展開力が重要になります。期待したのは名波でしょうが、総合運動量とケア範囲の広さで大野を選んだと私は思っています。名波のセンスは認めますが、ルイスと同じで今のヴェルディでは戦術的に消化しきれないタイプなのではないかと。

この形は4-5-1と言えるでしょうか。私は4-3-2-1、3のうちのディエゴがフリーマンというように印象付けられたのですが。

ディエゴに創造的スペースを与えるために後方の選手は対戦相手の中盤を誘い込んで空間を作ると言う役割に徹する、その結果とは裏腹な守備的戦術を生み出すためのタームだったと私は捉えています。

<続く>
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東京ヴェルディ1969 2007シーズン総括その2

2007/12/17 19:04
<総括1から続き>
A引きこもり3−5−2を採用し、守備を立て直した段階。第17節福岡戦〜第30節大阪戦

ここまで16試合を消化し、昇格を最終的に争ったチームと勝ち点を比較してみます。札幌(33)、仙台(26)、京都(26)です。ちょうど1/3ですので、3倍すれば予想到達点になります。

札幌(99)、仙台(72)、京都(72)です。これは札幌に甘すぎ、ほか2チームに厳しすぎる予想で、
勝ち点9〜12くらいのぶれはあるものですから、優勝ラインが87〜90、3位以内ラインは81〜84程度になる計算だったわけです。

で、この段階のヴェルディは(20)×3で(60)、69〜72くらいが予想到達点でした。ここからさらに勝ち点9以上を積み上げると言うことは、残り33試合を20勝以上しなければならないわけです。それも、これは最低ラインで、昇格ラインの85以上を目指すなら、22勝以上しなければならないです。

実に、勝率67%。同時期の札幌の勝ち点ベースの勝率が69%ですから、かなり無謀でした。そのような状況におかれ、チームは守備システムの構築に今更手をつけます。

その主軸となったのは菅原で、ボランチとして起用されほぼ第2タームの間は中盤のディレイ、中心選手のマークに力を発揮しました。ディフェンダー陣では土屋が早々に怪我で離脱してしまったところを、萩村(しかし途中で怪我離脱)、怪我明けの戸川、富澤で回します。一柳の起用もありましたが、若干クロスへの対応が鈍く、継続して試合に起用されないと何とも言えません。

このタームのイメージとは裏腹にディフェンダー陣は怪我ばかりだった訳ですが、ディエゴ、フッキがいなければ取りがたいJ2システム、二人に渡すことに集中して後は守り切れ、という引きこもりサッカーが選手間の距離の取り方、動き方の感覚を回復させました。

もちろん、左サイドの服部が安定感あふれるプレーを見せてくれなければとても維持できなかったわけですが。右サイドは当初藤田が起用されましたが、海本にスイッチされました。これは、総括1で書いたセットプレーディフェンス面もありますが、むしろディエゴとの関係が今ひとつうまくかみ合わず、エリアがかぶってしまう傾向が見られたこともあるのではないでしょうか。

この間の戦績は8勝2敗3分け。24得点10失点。守備力の向上は明らかです。この間に安定した活躍を見せていた吉原が怪我で高木に交代したというアクシデントもありましたが、高木のプレーの質も若干向上し、ミスを減らすことに成功しました。

勝ち点ベースでの勝率は、69%。無謀と考えていた数字を叩き出すことができました。

攻撃面では堅い中盤がこぼしたボールを何とかディエゴにつなぎ、フッキに打開してもらうというのがベースだったのは間違いないのですが、そのフッキの相手を固定せず、前半船越、後半廣山という運用になりました。

ことに廣山の独特の弧を描く動きは効果的で、対戦相手の運動量が落ちた段階では十分な攪乱効果を上げたと言えます。もっとも、得点からみるとスタメン起用の方が結果を出した(この間4得点)わけですけども。

地味にこのころから大野が前線と守備陣のバランサーとして起用されるようになったのですが、私は彼の献身的な働きを高く評価したいと思ってます。実際、大野がいなければどうやって前線の面からフッキが突破する穴を作るのか、頭を抱えることになったでしょう。

第1タームと打って変わったシステムを採用することができ、しかも効を奏したわけですが、残念ながらゼ・ルイスの長期離脱がいいほうに回った、と考えるべきでしょう。あの選手がいたらどうしても起用したくなりますし、結果中盤の密度と構成力は高められないまま事態は推移したと思われます。

実のところああいう選手をケアのために走り回させず、一定のエリア内に納めておけるチームであったら・・・J2にそもそもいないか。

守備面向上は明らかであるものの、この当時はライバルも順調に勝ち点を稼ぎ、(札幌58、京都57、仙台48。仙台の失速でヴェルディがようやく勝ち点47で迫ってきたところ)当時の愛媛、札幌といった守備面のミスが少ないかリスクを負わない相手には何も出来ないという欠陥が明らかとなり、点的攻撃力のみのスタイルからの脱却が課題となったまま次のタームに突入します。

<続く>
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東京ヴェルディ1969 2007シーズン総括その1

2007/12/14 17:52
【序文】
そうか、来年は1969がなくなるんですね。確か等々力の時にスタッフの人にヴェルディの名前が変わったらどうですか、と聞かれた記憶があります。ヴェルディの名前が失われるのだけは絶対ダメ、というのが私も含め大方の意見だったはずです。

まあそしたらいつの間にかくっついていて、これといった感慨もなく消えていく。発表の時もああそう、程度の扱いでしたし、受け取り側としても重視していないのがありありでした。そもそもクラブの歴史というのは名前じゃなくて築きあげてきた有形無形の財産というもので表現して欲しいものです。

その中でヴェルディになってからは初の降格を味わい、初の昇格失敗を受けて迎えたシーズンでした。で、私がシーズン総括をきちんとした形で書くのはなんと2002シーズン以来です。実は、昨シーズンも原稿だけは書いたのですがタイミングを逸してシーズンが始まってしまったためアップは見送りました。

私も日本人なのでコトダマイストの部分があり、新シーズンが始まったところで前の良くなかったことをつらねることにためらいを覚えたわけです。7連敗でそんなの関係ねえと良く分かったのですが。

ここまで書いたりアップする気にならなかったというのはいかにクラブが迷走していたかという現れでもあるわけですが、初心に帰るつもりで私にとって懐かしいスタイルで書いてみようと思います。

【目的と目標】
まず、「目的」と「目標」を区分しておきたいと思います。「目的」はクラブ存続の主眼であり、存在意義をどこに見いだしているのかという考え方。「目標」は期間ごと、あるいはその達成をもって一つのピリオドとすべき指標と言うことにしています。
天皇杯についてはタイトルの存在意義に疑念があること、J1チームであるならともかく昇格を争うJ2チームにはどうしても切り捨てるべきタイトルとなるので評価の対象外としています。

今回は、昇格できなければクラブはJ2常連となる可能性が高く、そうなると存在維持すらおぼつかなくなるという懸念のある年でした。いみじくも社長が「J1にいないクラブはビジョンを語れない」と言ったとおりです。なので、将来どんなクラブを目指すのかなどという悠長なことは放り投げて、短期的目標に注力するほかなかったわけです。なので、ここについては多くを語りません。

目標は二点。「J1昇格」及び観客動員の向上とそれにともなう入場料収入の増加となります。ではそのために何をしたか、できたかという視点で見ていきたいと思います。

@成績
ここは文句なし。何しろ目標を果たしたので。それで終えても仕方がないので若干掘り下げてみましょう。昨年の試合数は今年と変わりませんので、単純比較が可能です。



シーズン勝ち点勝利分け敗北得点失点
200671218196975
2007892611119057








1試合あたりの平均得点は1.43→1.87、平均失点は1.56→1.18とどの数字をとっても改善しています。勝ち負けを繰り返すチームから勝ちを計算できるチームになった、というべきでこれが継続した選手起用の結果なら絶賛しきりです。

ま、そうでは当然なく、なりふり構わぬ補強を実現したフロントとラモスのおかげです。そこで評価に入りたいのですが、その前に今シーズンをいくつかに分割してみたいと思います。

@開幕からのフラットな4−4−2が崩壊し、立て直すまで。第1節草津戦〜第16節湘南戦
A引きこもり3−5−2を採用し、守備を立て直した段階。第17節福岡戦〜第30節大阪戦
B3−5−2の展開力不足を打破するため模索。第31節福岡戦〜第39節湘南戦
C張り出しウイング確立。第40節福岡戦〜最終節

簡単にわけましたが、実際には細かい修正は非常に多く行われており、選手層が厚いというのも苦労するものだと考えさせられます。まあうまくいっていたら変更しないというオーソドックスな監督じゃなかったわけですが。

@開幕からのフラットな4−4−2が崩壊し、立て直すまで。第1節草津戦〜第16節湘南戦

この間の戦績は6勝7敗2引き分け。26得点、27失点。序盤は対戦チームの戦術整備が進んでおらず、個人能力で圧倒した試合が多かったのですが、相手ディフェンスラインが高くなり、早いプレスをかけていたのが逆にかけられる状態になるとリズムを失い、ボールに対して常に後手後手の状態となりました。その結果振り回されてバイタルががら空きになるという悪循環に陥り、失点を重ねて選手の自信が崩壊して7連敗。
京都戦のフッキ確変でラモスは留任しましたが、この段階では有効な守備建て直し策はみえませんでした。

この時期に継続して出場していたのは高木、土屋、服部、福田、フッキ、ディエゴ、ゼ・ルイス。
ゼ・ルイスがチームの核と位置づけたラモスの判断は彼の能力面から言えば妥当でしたが、全体のバランスから言えば問題のある選択でした。

これは怪我から復帰した後のディエゴとルイスの関係にも言えるんですが、ルイスのプレーエリアの広さからディエゴが押し出され、どうにもチームにフィットできない状態になっていました。まあディエゴのコンディションも大きかったと思いますが。

このプレーエリアの広さは中盤バランスの不安定化を招きます。空いた中盤に対応するため戸川が吸い出され、サイドに振られたボールが中央のがら空きになったバイタルに戻されるというパターンで失点し、チーム全体の自信喪失につながっていきます。

怪我にも悩まされ、このタームで戸川は一時的にポジションを失います。福田も開幕当初の積極性はチーム全体の沈滞と相まって失われ、ディフェンス面、ことにセットプレーディフェンスを求める事情から出場機会を失いました。

攻撃面ではまさにこの頃が東京フッキ。全体の趨勢と関係なくゴールを決めることに成功していました。しかしチーム全体では攻撃そのものを構築することが出来ず、平本の出遅れもあり当初船越が機能したものの、明確なフッキのパートナーを定めることが出来ず、チームとしての型を見せられないまま推移します。

全体のバランスは名波のセンスに委ねられていましたが、序盤の優勢に試合を進められている状況の時以外は、相手のプレスにボールを戻さざるを得ず、リズムメーカーとしての役割を果たせない状態で怪我によりスタメンから外れることになります。

第14節京都戦でフッキ確変により勝利をつかんだものの、中盤守備の再構築を課題としてひきずりながら、第2タームを迎えることになりました。

<続く>

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激動のJ2第50節 風邪で寝込んでいる間の驚愕の結果は

2007/11/18 22:57
札幌2-2京都
前半35分(京都)渡辺
後半28分(札幌)岡本
後半31分(札幌)石井(PK)
後半44分(京都)西野(PK)

後半ロスタイム準備万端のご当地の雰囲気を一変させる希代のエンターテイナー降臨。
その他PK不発1本アリ。

仙台2-3湘南
前半14分(湘南)加藤
前半18分(湘南)石原
前半29分(仙台)岡山
後半19分(湘南)加藤
後半43分(仙台)ロペス(PK)

データだけ見ていた際は仙台が圧倒しているのかと勘違い。湘南終始リード。千葉直樹が今リーグ戦終了。萬代の不在はこちらが思っているより大きかったらしい。

草津2-2セレッソ大阪
前半21分(草津)カレカ
前半42分(草津)カレカ
後半4分(C大阪)前田
後半22分(C大阪)古橋

アルウィンを髣髴とさせる完璧な草津のゲームだったが、見事なさばきで後半はセレッソのゲームに。松下裕樹(草津)、江添建次郎(大阪)、ジェルマーノ(大阪)が1試合の放牧へ。

いずれのチームも最後の最後までJ2観客動員に貢献するための秘密組織に完全敗北の模様。

>今節お休みの東京緑1969一人勝ち状態か!Σヽ(゚Д゚; )ノ
http://otherside.jugem.cc/

そう言えるといいんですが。何しろ色んなところで空気読みすぎの当方。J2を盛り上げるために何をしでかすか予断を許しません。

青田さん、次回倍満でも3倍満でもお指図の通り振り込みますので、ぜひ後援をよろしくお願いいたします。
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ラスト2戦を展望してみよう。

2007/11/14 03:55
と言っても星勘定ではありません。どのみちお休み中の次の結果を受けてでないと何も言えませんし。

まずは現状を把握しようみたいなところから。イエローカード累積は・・・
お休み フッキ
3枚   金澤、大野、土屋、ディエゴ
2枚   名波、海本、廣山、飯尾、菅原、服部

まあ1枚の人は心配ないとして。土屋が抜けるともうディフェンスの枚数が足りない。できるとかできないの問題ではない。戸川、萩村の復帰は微妙でしょうし。

ディエゴ、大野も代替者が難しいです。この3人は残りはカードをもらわず過ごしていただきたいとしか。

まあ結局組めるのは、

       シウバ
     ディエゴ
 飯尾        廣山

     菅原 大野

服部 富澤  土屋  海本

      高木

・・・・・・・・かな。いつもどおりじゃない。これでは面白くない。

では、今までの前提と仙台戦の反省を踏まえて。

@そもそもウィング張り出しスタイルは、かなり守備的なものである。得点は多かったが、システム的に上回ったというよりも個人能力とセットプレーの精度の向上による。

A守備面では、相手にボールを委ねてハーフウェーラインを越えたあたりで選択肢を削り、ホルダーに対してボランチが前を塞ぎ、攻撃陣がプレッシャーをかけて余った誰か(たいていフッキ)に渡すものである。

B攻撃面では、ボールの奪取方法から相手ラインは浅く、必然的にカウンター気味になる。

鳥栖戦から失点が増えてきて勝ちきれていない、というのはAの部分において機能しなくなった面が大きいと考えているんですが、ボールを奪取する際に各選手間は近めの距離を保ち、フリーになる選手を作らなければ次につながらないという前提があり、ピッチ上で表れた形としては距離が開いてしまっているためボールの運びが無意識的にできなくなってきたのが原因かと。

そのきっかけは疲労からきた意識の不統一、時間帯によって守備陣と攻撃陣の運動方向が一致しなくなってしまったことであるんですが、疲労が取れたらそもそもできなくなってしまっていたという(笑

仙台戦で機能しなかったのは、相手に持たせたところを奪うのではなくその逆をやられたところ、首尾良く奪ったところでも相手ラインの対応が早く、常にフッキ・ディエゴ・廣山にプレッシャーを中盤の選手がかけ、呼応してバックラインが追い込むという難しいことを続けられた、というところでしょうか。


あの運動量を上回れというのは無理な話ですから、メンバーによってバックラインを引き下げてみようと試みると。

     ディエゴ
 廣山        シウバ
       大野

    菅原  佐藤か金澤 

うーむ。無理がある。佐藤がこの位置とは。大野トップ下にこだわってみたんですが、今のディエゴの充実を考えるとやっぱりトップ下はディエゴか。思いついた端から否定されてるしなorz

http://atlanta.blog24.fc2.com/blog-entry-876.html
>尚これら全ての常識的な範囲の(と思っている)想定全てにおいて、「ディエゴのFW起用」という可能性がまとめて抜けてますが、将来(来年)的にはともかく今年は無いかなと思いますが。戦術的には色々と可能性のあるオプションだと思いますけどね。

なら2トップか。作れそうな形でフッキの穴を埋めてみると、

 廣山(飯尾)  シウバ
  
     ディエゴ
 
    菅原  大野 

システム感的にはオーソドックスですが、ボールの収まりが悪そうな気はします。攻撃選択肢が少ないのも気がかり。

以前の3-5-2スタイルは地味に支持者が多い気もしますが、あの状態の時のように我慢が効くかどうか。守備専スタイルですからね。今のセレッソ相手には守りすぎると破綻しそうですし。

いっそのこと機能性重視でシウバ1トップ、ディエゴの後ろに佐藤、廣山でいくというのもありな気はします。バックラインは相当押し上げないと攻撃の連続性に欠けるとは思いますが、愛媛戦は押し切れるかも。

結局、一番上が可能性が高いかなあ、というところですが、どんな形を組んでもフッキなき今攻撃の多様性を維持するためには運動量を増すしかないわけで。

両張り出し選手、服部先生には相当の負担がかかるとは思いますが、死亡寸前程度で頑張ってください。


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タイトル 日 時
ネガっても何も始まらない。
何やら草津戦に引き分けたことで異常にネガっている雰囲気があったりなかったり。 ...続きを見る

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2007/10/29 19:31
ようやく0からと言うべきだ。
7連勝。前半のPKを高木がやり直してもなおセーブし、華麗なパス回しから前半に先制、後半はカウンターから加点と最近の完成度の高まったゲーム支配をピッチ上に描いたかのような試合ぶりですね。 ...続きを見る

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2007/10/22 13:07
さて天皇杯初戦HONDAに見事にやられたわけだがそんなことより
天皇杯の初戦はいつもこんなもんですな。 ...続きを見る

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2007/10/08 00:00
昇格最終レースへの意気込み
何やら最近大島からちゃんと帰ってきたり、ホームでも声出しちゃったりとても真面目に応援してる気がする今日この頃です。 ...続きを見る

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2007/09/22 09:50
まずは一度お別れだ、一樹。
http://www.verdy.co.jp/news/topteam/?cmd=DispNews&news_id=318 ...続きを見る

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2007/05/17 13:37
ってゆうか、クラブもラモスもそれでいいのか(長文過ぎ)
http://www.verdy.co.jp/news/report/?cmd=DispNews&news_id=345 ...続きを見る

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2007/05/07 19:24
決算で試合に行けない間にヴェルディ崩壊が進捗してしまっているようで
決算で試合に行けない間にヴェルディ崩壊が進捗してしまっているようで 残念というかなんと言うか。最短でも20日の国立までは忙しくて行けないし、ビデオを見る時間もとれない。今日も元気にお仕事中です。ちょっと時間が空いたので久々の更新を。 ...続きを見る

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2007/05/04 18:13
ヴェルディ始動日の練習
月曜日ですが、休日出勤の振替休日でお休み。とても久しぶりのランド参りです。 で、1時スタートと聞いていたのですが、選手はおらず、ギャラリーもちらほら。まぐ情報によるとヘタすれば1時間は出てこないと言うことなので、健康のために徘徊。クラブ前→Bグラ(なんか名前変わってましたな)を2往復。40分ほど回ってようやく出てきました。 私の携帯は異様に古いので写メは取れないのが残念ですが、最終外人を除き、ほぼ全員選手はいました。 名波がお母さんのご不幸でお休み。チビがいませんでした。大野が怪我明けでい... ...続きを見る

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2007/01/22 23:49

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たわごと〜徒然日記
2008/4/30 量刑定まらず。
家本 政明× VS ○鹿島アントラーズ 決まり手:勇み足による無期限出場見合わせ
高山 啓義○ VS ×フッキ  決まり手:審判侮辱。3試合出場停止
岡田 正義○ VS ×ダヴィ  決まり手:頭突き。2試合出場停止
村上 伸次○ VS ×李 忠成 決まり手:はたき落とし。4試合出場停止。

現在Jレフェリーコロシアムでの試合は一方的に主審が押している。唯一の白星を挙げたのは鹿島だが、タイトルは逃したためまさに勝負に勝って試合に負けた状態。

そして今新たなカードが組まれた。

西村雄一 VS 上本大海

現在のところ二人の攻撃は以下の通り。
上本「肘打ちだろ。2度目だぞ。どこ見てんだ、ゴラァヽ(`Д´)ノ」
西村「お前は黙ってプレーしてりゃいいんだよ、市ね!(`Д´) ムキー!」
上本「サッカー協会に言いつけちゃうぞ」
西村「またお前か。うるさい! 引っ込んでいろ(゚Д゚)、ペッ!!」

事実であればほとんどガキの喧嘩、いやもとい見事な攻撃の応酬と評して良かろう。

竜虎相打つ嵐の闘いの行方は−